ビートルズとは違うスティングを私が好きな理由。 ビートルズ『Help』の歌詞の和訳で比較

音楽情報

ビートルズって?
そう皆様もご存知の20世紀を代表する
イギリスのロックバンド。
洋楽といえば、50代以上の人は、
狩らなず知っている。

洋楽クラブでも定番の
ビートルズ

日本でも超知名度が高く、
世代から世代へ受け継がれているのかなと
と思います。

スティング名曲もポリスの曲ともに
世代から世代へと受け継がれていますよ~。

ただ・・何かが違う
スティングの曲には何かが・・と
感じるのです。



ビートルスの歌詞は、日本人でも
わかりやすいということがまず1点。
それが洋楽クラブとかでも
良く歌われる1因だとは思います。

なので、英語の教科書でも取り上げやすい・・(笑)

そして、今でも世界中で大きな影響力を音楽界では
もっているのも事実だと思います。

そんなビートルズ。
振り返れば、1960年代初頭。
イギリスのリヴァプールで結成された
ジョン・レノン、ポール・マッカートニー
ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの4人からなるグループ。

若い男性4人が、シンガーソングライターという形で
一世を風靡しました。



日本も洋楽といえば、ビートルズ!という時代もありました。

そこで・・
こんなにたくさんあるヒット曲から
助けて~・・
とおもったら、
そういう曲があって・・

それで代表作の「Help」で比較したいと思います。💙まずは
よろしければご堪能くださ~い。




助けて~”HELP”ビートルズがいいたかったのは?

和訳というより・・ご参考程度の意味なので、
更に英語をご堪能する助けになればと思います。

私が聞くと・・こんな日本語がながれます・・

Help! I need somebody
Help! Not just anybody
Help! You know I need someone
Help!

助けて!  僕には誰かが必要なんだ
助けて!  誰で異ってわけじゃない
助けて!  わかるだろう だれかが・・僕には必要なんだ
助けて!

When I was younger, so much younger than today
I never needed anybody’s help in any way
But now these days are gone and I’m not so self-assured
Now I find I’ve changed my mind, I’ve opened up the doors

僕が若かったころ、ずっと今より若かった頃
何であっても、他人の助けなんて絶対必要なかった
でもそんな日々も過ぎ去って、今はそんなに自信もない。
そしてわかったんだ。気持ちが変わってしまったんだって。
次のドアが開いたんだよ。


Help me if you can, I’m feeling down
And I do appreciate you being ‘round
Help me get my feet back on the ground
Won’t you please, please help me?

君ができるのなら、助けて。気分が落ちこんでるんだ。
君が近くにいてくれると、ガチ感謝する!
僕の足を地につかせてくれる。
おねがいだ・・たすけてくれないかい?

And now my life has changed in oh so many ways
My independence seems to vanish in the haze
But every now and then I feel so insecure
I know that I just need you like I’ve never done before

そして今は、僕の人生いろんな意味で変わってしまった。
僕の依存的なところは 靄の中に消え去ったよう
でも、時々感情的に不安定になってしまう。
君がただ必要なんだってわかるんだ。
今までとは全く違う感じで・・



***********************

なにかビートルズって生活感あふれる・・
超わかりやすい・・感情表現じゃないですか。

洋楽といってもそれほど距離を感じない。

スティングのスティング名曲はというと、
ある意味対照的な感じで、
ストレートさもあるけれども
解釈の厚みと広さがある。

ビートルズはストレート一本というか
シンプルさがあり、それがまた
いい感じをだしていると思ってしまいますが
みなさん いかがですか

今でこそ、
伝説と呼ばれ、超1流のスティング名曲を
数々生み出しつづけている
スティングですが、
いまでもうみだしているんですよ!



2024年12月リリースの
最新スティングとスヌープドッグとの共演に

ついてはコチラ👉【スティング名曲】スヌープドッグ&ドクタードレと
スティング?脳動脈瘤だった「アナザー・パート・オブ・ミー」歌詞意味付き

彼スティングもその昔は・・
音楽を夢と才能を体から放出するような
きっと・・まばゆい少年!
と勝手に想像しています。💙

そしてそんな少年スティングは
ビートルズの影響をうけて
ミュージッシャンになった一人。

ビートルズの曲に衝撃を受けた
当時13歳、14歳くらいのスティングがいました。
このエピソードについては【スティング名曲】こちら👉ビートルズが
書きたかったスティング名曲は自宅録音
フィールズ・オブ・ゴールド 金の畑が見えた 歌詞・和訳・背景

ビートルズの音楽はポップからロック、サイケデリックや、
さらには実験的なサウンドまで多様なスタイルを取り入れて、
スティング、ポリス音楽同様、
時代を超えて多くのファンを魅了してきています。



また、ビートルズは1960年代に「ビートルマニア」と呼ばれる
熱狂的なファンの群衆を巻き起こし、
全世界的な現象ともなったほど。

ビートルズは本当に数多くのヒット曲を生み出しました。
その中には「ヘイ・ジュード」「イエスタデイ」
「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」
「アイ・ウォント・トゥ・ホールド・ユア・ハンド」など、
多くの不朽の名曲がありますよね。

わたくしとしては、これに癒されます。(笑)



また、ビートルズは音楽だけでなく
ファッション、文化、
社会への影響への影響も大きく、
特に若者にたいして、文化的な
変化をもたらしたも言えると思います。

スティングも、
コンサートで
”ビートルズが音楽を書いて歌うという、
シンガーソングライターとしての権利をあたえてくれた”
とコメントをしていました。

ビートルズが出る前までは、
作詞作曲家がいて、その人が書いた曲を
歌手が歌うというのが主流。

それをぶち壊して、
音楽界を変えたのがビートルズではないでしょうか。

またスティングにとって
ビートルスというのはもう一つの意味が
実はあるんです。

これもスティングがインタビューで
いっていたのですが・・

スティング実はビートルスのメンバーと
”酷似したバックグラウンド”
を持っているんですよね。

ビートルズのメンバーの
ジョージ・ハリスンと
ポール・マッカートニーは
イングランドの工業地帯、
労働階級の生まれ。



そしてグラマースクールを卒業、
スティングもしかりですね。

スティングが音楽で生きていこうと
決心をする背中をドーンと
おしてくれたのでは。。
ビートルスも1因であったのは
まぎれもない事実だと思います。


あこがれだったビートルズのポールマッカートニー スティングの曲に苦言・・ぼくがその曲かくはずだった!?

・・という超超すごい お褒めの言葉をスティングは
実は、ビートルスのポールマッカトニーさんから、
いただいてるって知ってました?

これはインタビューにばっちり残ってます。
そのインタビュービデオも載せてありますよ~。
英語の勉強にもどうぞ😉
コチラ👉【スティング名曲】
”フィールズ・オブ・ゴールド” は金の畑
ポールマッカートニー俺が書く曲だったと苦言 歌詞・和訳・背景



スティング音楽、ポリス音楽とビートルズの違い

あくまでも私の観点ですが、
スティング音楽は、

特に私が若い頃からすきなジャズ、そして

さらに・・音楽ジャンルを超えた、
時にはゴスペルの要素もいれちゃうという
大胆さがあります。

そしてロック、そしてクラッシック
アレンジなど。



音楽への追及心がスティングを
さらにさらにと上へ上へ
そして前へ前へと
押し上げているように感じます。

私事になりますが・・
職場のエレベータの前で初めて聞いた、
(もちろん、休憩時間ですが・・😉)エレベータで下のコンビニに行くときに
ある1曲をきいて・・Wow・・・涙目・・こういう曲が存在したんだ!この地球に!
と、魂が反応!💙そして歌詞とメロディーと
それを歌い上げるスティングの声に・・夜ベットで、涙しました。この中の登場人物の心に私は、
今でも泣けます・・・だってだってだって・・・愛でしょ!人生と愛という普遍のテーマ
を歌い上げ・・泣かせることが
できる・・💙そこがビートルズではなく、
スティングの理由の1つ。・・・もう・・Sting!~

下記はスタジオ録音とライブ版です。
ご堪能あれ!


だからスティングについて書いていきたい・・・💙乞うご期待!

気づきましたか?カントリーミュージックあり、
そして、ゴスペルあり・・

ロックありの音楽の世界私にとっては大きく、壮大に感じる。

そう、壮大・・・という言葉がぴったりです。
ビートルスは、ポップやロックの基礎に立ちつつも、
リズム&ブルース、クラッシック。

特にフォークなどの色が強い
多くのジャンルの要素をとりいれているとは思います。

楽しく、親しみやすいのはゆうまでもありません。

だからこそ、
ビートルズの曲は私の勝手な感じですが、
スティング音楽のような複雑さが
あまりないように思います。
シンプル!て感じでしょうか。



それに対し、スティングの曲は複雑な
音楽構造を持つものがおおいと思います。

ただ、それが、楽曲観、世界観、
そして壮大観をかもしだしていると思います。

だからこそ、オーケストラとのコラボでも、
全く違和感を感じさせない。
その、ある意味、世界の大きさ、
ダイナミックさが 私好きなんです。


2024年のサンフランシスコ交響楽団とのコラボの画像です。

なにかちょっとつかみどころがないところなのに、
同じメロディーが繰り返しあったりして、
「Every Breath You Take 」もそうですよね。

これがスティング音楽芸術なのかなあ
スティング名曲は、魂を揺さぶる力があると
わたしは思います。

また、聞く人の心と解釈によって
まるで、レオナルド・ダビンチのように
顔を変える・・つまい、歌詞の解釈が
変わってしまう、という魔法の曲。



このスティング名曲の魔法は2024年12月11日に
Sting.comで発表になってた500万回再生でBMIアワードを
獲得した1曲。
「Every Breath You Take」
が象徴的に証明していると思います。
※もう1曲は スティングの ”金の畑”という意味の
Fields of GoldがBMIアワードを獲得しました。

そう・・・ポールマッカートニーが惚れ込んだ曲です。
この曲についてはコチラ👉【スティング名曲】
”フィールズ・オブ・ゴールド” は金畑
ポールマッカートニー俺が書く曲だったと苦言 歌詞・和訳・背景

邦題もついていて「見つめていたい」
結婚式で歌われることも多いこの曲。

実は秘密というか、聞く人の大きな
勘ちがいが在る曲なんです・・



スティングは、愛とは全く違う意図で
この曲を書いていたんです。
つまり・・監視!といういみで・・
この事実についてはコチラ👉【スティング名曲】「見つめていたい」
Every Breath You Take (君が息をするたび)
本当はラブソングじゃなかった?お前を監視してる息までも怖い歌 徹底解説

同じく シンプルなところに、
いろいろな要素も前後であったり・・
そこが私を引きつけます。

洗練されたアレンジ!の中のシンプルさ。
そういう感じが大好きです。

またスティング曲のメロディーと歌詞の
組み合わせが本当に魅力的!

10代の恋から社会的問題。
時に聖書や、ギリシャ神話と人間の真理をくみあわせていたり、
ユングの理論がはっていたり・・

平和、愛、社会問題、さらにスピリチュアル・・
そして恋・・そして物語・・
なにか一つの芸術性を感じさせてくれる・・
スティングが時々コンサートで歌う、ビートルズの曲です。💙




それを2019年から感じてきました。

あと忘れてはならないのが、
スティングの声ですね。

1977年からもちろん少しは変わってきていますが、
歌唱力が頂点を
きわめ切って・・
さらにそれを味のある形に
アレンジする洗練さと歌の能力・・・
天才です。

スティングにはセクシーという言葉がやっぱりピッタリ。
スティングの声がとてつもなく、
セクシーだと思います。



彼がジャスを歌うと、そのジャズが完成された・・
といわざるをえないくらい魂に響きます。

その彼の声で、人間の愛・・かなわぬ愛の物語の曲などをうたわれると・・
涙が出ちゃいます。


スティングの声・・・これ以上セクシーな声があるでしょうか・・ By Ako

忘れられない素晴らしいセッションでした。まだコロナ禍で放映された
Sister Moon..スティングとはしんじられなくって・・わくわくわくわく
して舞ってました。そして・・Wow..Sting!!


ビートルズはメンバー全員が作曲に関与して、
様々なスタイルやアイディアを持ち寄って
曲を作ったと言われていますが、
スティングがバンドとして活動していたポリスは
”特に” スティングがかいていました。



もちろん、スティングをみこんでポリスという
バンドをそうりつしたスチュワート・コープランド、
天才ドラマーも曲を書いています。

そして天才ギターリスト、アンディー・サマーズも曲を
書いて、歌ってもいます。
ただあまり数はなかったようですが・・・

ビートルズにはキャチーな短い題名の曲が多いですよね。
スティングの曲の題名は時に長くって、日本人の私など・・
間違えないように・・と思ってしまいますが、
そこがスティングのメッセージ性
としてもいいと思います。

最新アルバムのIf It’s Love も短いタイトルですが、最高です。
最新アルバムについても絶対書いていきますので、こうご期待!



あとわすれてはならないのが、スティングの Juxtapose!
2つ以上の異なるものを隣り合わせたり、
比較、対比させたりすることなのですが・・

たとえば “So Lonely” とか
”King of Pain” とか超暗い曲かと思えば
聴いたあと、晴れ晴れしちゃっている。

対比する2つを1つにする、曲を作れるのは
スティングだけだと思います。

King of Pain Live version! Oh My goodness!

また、スティングの曲には、
くら~く浸れる曲もたっぷりありますし・・・
メランコリーに悲しく感じたいときにも
ピッタリの曲があります。

そういうスティング音楽の壮大さがすきなんです。


もう壮大さ連発でいきますね!東京の地下鉄、たぶん浅草線 三田??という私の大好きなビデオ 




ビートルズ解散後

1970年4月10日にポール・マッカートニーが
公式に脱退を発表し、
事実上解散となってしまった、ビートルズ。

スティングがベース兼ボーカルを
務めていたポリスもしかり。
絶頂期に解散しました。

この発表は、彼らの最後のスタジオアルバムである
『Let It Be』のリリースの直前に行われました。



ただし、実際には、
メンバーそれぞれが個別の活動を開始したり、
それぞれのソロキャリアを追求したりするために、
グループの活動はすでに減少していました。

1960年代後半に解散した後も、
彼らの音楽は世代を超えて愛され続け、
今日でもその影響力は色濃く残っています。

ポリスも解散。しかし曲は永遠。
そしてポリスをしらなかった・・ある日。

そのボーカルの曲に出会う。


私が初めてスティングを認識した・・曲。
人生を変えるってこういうことなのでしょうか・・

(執筆:2024年4月29日)(修正・加筆 2024年12月12日)


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