スティング「アイヴァー・ノヴェロ賞」ライブ受賞 (The Ivors)ケネディセンター名誉賞も!。

スティング最新情報

2023年5月18日現地時間(ロンドン)スティングが最高の栄誉であるアカデミー・フェローとなる最新の多くの名曲、スティング名曲を生み出した偉大なるソングライターとして発表されました。

彼は5月18日にロンドンのアイヴァーズで賞を受け取る予定です。

とはいうものの、日本ではあまりなじみのない方もいらっしゃるかと思いますので、少しこの賞についてひもといてみたいと思います。

2023年5月18日 スティング アイヴァーズ・アカデミーフェローシップ 受賞?アマゾンで生中継!ライブストリーム

2014年ケネディセンター名誉賞を受賞したスティングがなんともうすでに7回受賞の『アイヴァー・ノヴェロ賞」を、今回はその最優秀賞を授与されます。スティング名曲と言われる多くの曲を彼自身が発表していきたのですから、当然といえば当然なのかもしれませんが・・

この「ジ・アイヴァーズ 2023」題されたこの授与式が、アマゾンミュージック Amazon Musicと共に、拡大スケールアップとして初の試みとして2023年5月18日にライブストリームと称して生中継を配信。!

そしてアイヴァーズ・アカデミーのフェローシップも授与されることが決定しました。

イギリス人のスティングにとってこのフェローシップの授与は感慨深いものがあるのではないでしょうか。

つまり、スティングはそのアイヴァーズ・アカデミーというグループにフェローというタイトルで今回メンバーに加わることになるのですが、23番目だそうです。

スティングと一緒にツアーをしたこともあるピーター・ガブリエルは22番目で昨年2022年に授与され”フェロー”になっています。スティングのこの授与に対して下記のようなコメントを発表しています。

“Of all the awards in the world of music, The Ivors are for me, the most prestigious,” Sting said in a statement. “Songwriting is a skilled craft and The Ivors Academy are its guild. So, I am delighted and honoured to be offered this Fellowship of the Academy, joining and acknowledging this extraordinary group of fellow songwriters, and all of those who went before us.”

「音楽界の全ての賞の中で、「ジ・アイヴァーズ」は私にとって、最も権威あるもの。曲を書くということは熟練した職人技であり、ジ・アイヴァーズというのはその職人たちのギルド(職業別組合のことで、中世から近世の西欧諸都市において使われていることば)。

そのようなグループのフェローシップ(団体の中のメンバーとしての資格)の申し出を得られ、また並外れたソングライターたちのグループであることを認識しながらそして並外れた先人たちの含めての仲間に加わることができて、光栄であり嬉しく思います。」

イギリス人のミュージッシャンとして、スティング名曲を生み出してきた彼自身にとって、
最高の名誉なのでしょうね。


スティングがフェロー そもそもフェロー、フェローシップとは?

あまり日本ではなじみのない、フェローですが、私が学生時代のときは、”やつ”とかの訳を振られていたのをおもいだしますが、このような場面でのフェローは全くことなり、英語としてはびっくりですね。

賞などにおいては「フェロー称号」と呼ばれる場合もあり、特定の分野で著しい成果を残した人に授与され、された方が ”フェロー” というわけですね。

大学でもフェロー称号を設けているところがありまし、日本では若手の優秀な研究者を”フェロー”と呼んでいるそうです。日本ではやはり、中高生の時に暗記させられる ”Fellow” という意味の流れを汲んでいるように感じますが・・

昨今、一部企業でも ”フェロー”をもちいるところがあり、特に専門的に際立って貢献している人や、専門的技術開発で大きな業績を上げた人にこのタイトルをつかっているところがあるそうです。
つまり、専門的に非常に優れた指導的レベルにあるすごいひと・・ってところかなあと思いました。

じゃアカデミーって?日本語?

日本でも、アカデミー賞と使われるようになってきましたが、なんとなく、かっこいいすごい賞!(笑)。勝手に最優秀賞みたいなかんじかなあ、と思っていたのですが、いやいや歴史がありました。(Longman 現代英英辞典、3訂新版、P32) には、1.an important official organizaion consisting of people interested in the development of literature, art, science etc: the American Acadmy of Arts and Letters 2. a college where students are taought a particular subject or skill: a military academy/the Academy of Music 3. a school in Scotland for children between 11 and 16. と書いてありました。1番がわかりやすいですね。(1.文学、芸術、科学などの開発に興味のある人々からなる重要な公式組織)直訳ですみません。あとは皆様にお任せします。

つまり、芸術、ここでは音楽専門の意義のある重要な組織、というニュアンスをもった言葉で、実際に”The Ivors Academy”としてメンバーシップを伴った一つの組織で、皆さんもメンバーになれますよ。Membership というところをクリックすると ”Join the Ivors Academy”とあり、Standard member であれば審査なしです!したがって、このThe Ivors AcademyのFellowということですね!

話はもどってアカデミーの語源はについてですが、ギリシャに建てられた「アカデメイア」(Akadēmeia)という学園の名前で、哲学者ソクラテスの弟子である、プラトンが前387年ころアテネの郊外に創設したそうです。

それがのちに、高度な知識を持つ人々の集まる団体、組織を「アカデミー」と呼ぶようになったようです。

1956年?「ジ・アイヴァーズ](原名:The Ivors)って何?受賞者にポールマッカートニー、エルトンジョン!スティング音楽とギリシャ神話の女神たち💛

まずはこの「ジ・アイバーズ」(The Ivors)と呼ばれている賞の始まりから紐解いていこうかと思います。まず「ザ・アイバーズ・アカデミー」(The Ivors Academy)という団体があります。

この名前は2019年からの使われていて、旧名「ブリティシュ・アカデミー・オブ・ソングライターズ・コンポーザーズ・アンド・オーサーズ-BASCA (Britich Academy of Songwriters, Composers, and Authors)といいます。

この名前をあえて意味をとって無理やり日本語にすると、『シンガーソングライター、作曲家、作家の英国団体』というところでしょうか。通常は「英国作曲家協会」と訳されることが多い団体になります。

音楽はジャンルを問わず約2000人が所属している団体です。

その祭典が1956年を最初として執り行われています。第1回は、1956 年 3 月 11 日、ロンドンのドルリー レーンにあるシアター ロイヤルから、テレビ中継されました。

そして第 1 回アイヴァー ノヴェロ賞が授与されました。

当時は7カテゴリーに分かれており、ポピュラー音楽分野における優れた貢献として、ジャック・ペイン。(John Wesley Vivian Payne)。

優秀人気曲では 「In Love for the Very First Time](無理やり私の心の日本語では、人生で本当に最初の最初に本当の恋に落ちたとき、愛につつまれて」でしょうか。💛

パディ・ロバーツ(Paddy Roberts)とジャック・ウッドマン(Jack Woodman) が書いた曲で受賞しています

この団体自体は1944年設立という歴史ある団体です。特に商用音楽産業の団体ですね。その中で”フェローシップ”を設立したのが1999年。特別のレジェンドクラスのグループというところでしょうか。2000年が初代です。

その初代受賞者ががポールマッカートニーというわけです。そしてエルトン・ジョンは2005年に”フェロー”(メンバーシップ:メンバーとして認められる)を授与されています。そして今回の「ジ・アイヴァーズ」(the Ivors)と言及されているのは、「アイヴァー・ノヴェロ賞」(Ivor Novello Awards)のことを指しますが、これはフェローシップ授与と同時の受賞となります。

スティング名曲を数々生み出し、世界の音楽界をますます豊かにしてきた功績をを考えると、今回の受賞はファンにとってもうれしい限りです。

毎年5月に開催。イギリスの音楽書作兼管理団体(PRS for Music)も後援している賞です。

この賞では、1体1体手彫りのエウテルペーというブロンズ像が送られます。これはムーサー・エウテルペー(ギリシャ神話に登場する大神ゼウスの娘たち、9人の女神の中の一人。抒情詩と音楽を保護する女神。もう、ロマンチックすぎて・・素敵ですね。


スティング、ポリス時代を含めると彼の名曲を収めたアルバムは現在までに1億枚。

1977年結成からのポリス時代からを含めると、なんと累計1億枚のセールスになるそうです。

すごいですね。2022年のSpotify10億回再生の「見つめていたい」(原題:Every Breath You Take)もすごいと思いましたが、アルバムの売り上げ枚数はすごい。

スティングは2002年にこのアイヴァー・ノヴェロ賞の生涯功労賞(a Lifetime Achievement Award)を受賞しています。

これも含めると7つのアイヴァー・ノヴェロ賞を獲得していることになりますので、今回は8回目になりますね。女神はスティング音楽の力に何度も魅せられているようです。

スティングのお家で8人目の女神ブロンズ像が力を発揮することでしょう。

今回のライブ配信記念。アマゾン・ミュージックが未発表スティング最新アルバムの「イフ・イッツ・ラブ」(原題:It It’s Love)デモ版リリース。

スティングが2021年にリリースした最新アルバム「ザ・ブリッジ」(原名:The Bridge)からのシングル「If It’s Love」の未発表デモ音源をリリースしています。

ワオですね。というのは、今回、『ザ・アイヴァーズ』の初の試みとしてのAMAZON MUSICライブストリームでこの祭典を配信し、その際にスティングが受賞するということで、記念としてアマソン・ミュージックオリジナルとして、未発表デモ音源をリリースされたんです。

スティング名曲がさらに世界を豊かにしていく!💛素敵です。

スティングの歌声とシンプルなギターサウンド。とてもさわやかな恋の歌って感じで心がホッとする1曲に仕上がっています。デモいやいや・・私の耳には完成形に聞こえました。

スティングの名曲とアイヴァー・ノヴェロ?彼は1流作曲家でもあり同性愛者。4週間の服役?

各勝者はアイヴァー・ノヴェロ賞を受け取りということですが、この賞というのはあまり聞きなれない方もいらっしゃるかもしれません。

このアイヴァー・ノヴェロというのは20世紀のイギリスのウェールズの作曲家、俳優、そしてエンターテイナーでもあったアイヴァー・ノヴェロ(Ior Noello)の名前です。彼の名前にちなんで設立された賞になります。

アイヴァー・ノヴェロは1893年1月15日生まれ。1951年3月6日に58歳で亡くなっています。

彼の最初のヒット曲は 「Keep The Home Fires Burning」という第1次世界大戦中に作曲したといわれる曲です。

これは1917年のミュージカル「Theodore &&Co]という中の曲でオペレッタ(背リムと踊りのある歌劇)スタイルの曲。

彼は作曲だけでなく、1920年には俳優としても活躍し、映画、舞台を功績を残しました。アルフレッド・ヒッチコック監督のサイレントフィルム2本に出演しています。

「Gay’s The Word] (1951年)は彼のミュージカルでは最大のヒットといわれています。

また、彼は華やかな同性愛者でも知られていて、35年間イギリスの舞台俳優 ボビー・アンドリュース(Bobbie Andrews)と恋愛関係にありましたし、またイギリスの詩人でもあり作家のジーグフリード・サスーン(Siegfried Sassoon)とも関係を持ったという恋多きお方でもあります。

また第2次世界大戦中、戦時下では重罪とされたガソリンクーポンを不正使用した罪で、4週間服役しています。釈放後は死の直前まで舞台に出演しショーを書き続けていました。死因は冠動脈血栓症での急死でした。

2023年5月18日のライブ配信。かっこいい現在のスティングの姿SNS配信!

ライブ ストリームでは、アイヴァーズ のレッド カーペットからの生中継に加え、アワード ショー のパフォーマンスも行われる予定です。スティング名曲がライブで聴けるなんて!最高!

また受賞者とのバックステージ インタビューも予定されています!スティングのインタビュー?楽しみですね。

Amazon Music UK channel でBST(英国夏時間)午前 11:30分から配信予定です。レッドカーペットの前にはライブストリームで「ザ・ザック・サング・ショー」(Zach Sang Show)の特別版もあるそうですよ。わくわくです。

そして、Youtube @stingako には、授賞式の時に、スティングがうたった、「孤独のメッセージ」(原題」:Message In A Bottle)が アップロードされていますよ。

Sting 18/05/2023 IVORS Academy fellow, the highest honour the Academy bestows. と
Sting May 18th 2023 IVORS Academy fellow という動画でみることができます。

楽しんでくださるとうれしいです。

 


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