【スティング名曲】74歳アルゼンチンロック?それなに?だれが創ったの?

音楽情報

アルゼンチンロックとデュオする74歳のスティングって?
2025年今年9月に来日してくれましたが・・

信じられないくらいパワフルでセクシーな74歳・・
この人?だれ?


スティング Sting!ってそもそも誰?

わたくしも2019年にその質問をした一人なので、
この質問に、この記事なりの答えを書いておきますね。

イギリスを代表する超超超超すごいアーティスト!
ミュージッシャン!です。


これ消されたらごめんなさい。
見れるときに見ておいてください。超笑えます。
スティングの奥様も最後に出ますよ~。

私はちょうどDibleyさんの
2019年まではお友達のような感じでした。


Sting は何人?

スティングはイギリス人です。

イギリス北部のニューキャッスルという
当時は大型船を作るための町と言っていいほどの町で
生を受けました。

そのためスティングにとっては海と船は
特別な存在になっていきます。

またこれについては別記事でかきますね・・
そこに成功の1つの秘密が隠れています。

そして様々な楽曲を創作する中にも、
海をテーマにする曲は多いです。

そして2025年11月現在、彼は74歳になります。



そしてチャーリー・ガルシアも74歳
1951年10月23日生まれ・・・

スティングは
1951年10月2日生まれ・

そしてアコちゃんは、
1969年3月2日生まれ・・

アコちゃんの誕生日はだれも知りたくない・・
草・・でもなにか運命を感じる。。
(考えすぎですね!!😅 Lol)


スティングは高校教師だった?だからあの曲?? と騒がれた理由 - 俺の近くに立つな!

もう少しだけスティングを深堀り・・

スティングは教師として働きながら
音楽への熱い思いを消すことはできず、
昼は教師、夜は音楽活動を続けていました。

スティングの名前が世界に知られるようになったのは、
1977年、スチュワート・コープランドが結成した、
”ポリス”―邦題名 原名”The Police“というバンドです。

一時期4人編成になりますが、音楽の頂点を極めた時は、
アンディ・サマーズというギターリストと共に
トリオでした。

このバンドで、スティングは、ボーカル兼ベーシスト
として、ベースギターを弾きながら歌うという
離れ業をスティングなりの工夫と努力でこなします。



そして、ポリス時代の超大ヒット曲
Don’t Stand So Close to Me」(僕の近くに立たないで)
最初がオリジナル。そして下が、クリスマスバージョン!
スティング脱いじゃいます! (笑)




これは 全くフィクションの曲なのですが、
高校教師と女子高校生の危ない関係をアーティスティックに
歌い、スティングが過去教師だったこともあり、
例によって例のごとく・・良からぬことを想像されて
騒がれた・・という逸話があります。


スティングとアルゼンチンロック?

そのバンドのボーカルとベースギター
の担当、スティング。

彼がソロとなり、イギリスを代表とする
アーティストとなって
数十年。



スティングは今年74歳。
そして・・今年
アルゼンチン・ロックレジェンドと共演!
この秘密については・・・
こちら👉

37年越しの夢が結実した奇跡
の共演の実現に隠された、
現実化の秘密とは…

それが欧州、欧米、そしていうまでもなく
アルゼンチンで大きな話題を呼んでいます。


アルゼンチンロックとは何か?

アルゼンチンロック(Rock Nacional)は、
1960年代後半にスペイン語で
ロックを歌い始めたアーティストたちによって
生まれた音楽ムーブメント。

1960年代後半の南米は、
まだロックといえば英語が主流でした。

しかしある全治の若者は、
自分たちの言葉ースペイン語で
自分たちの現実を表現したい・・
と熱い思いを持ち始めます。


こうして、ローカル文化と
国際的ロックサウンドの融合が始まり、
アルゼンチンで独自のスタイルとして
成長していったロックが音楽ができました。

この音楽はアルゼンチンロックと呼ばれるようになり、
社会問題に触れながらも詩的で、
どこか哀愁をあびている特徴を持ち
世界で1つの音楽形態として確立。

激しいディストーションだけでなく、フォークや単語の要素も
取り入れられこともおおく・・
そういう自由性はスティングに共通するものが
在りますね。

「音楽による表現の自由」を追求して
スペイン語で、ローカル文化と国際的にひろがった
ロックが融合された音楽。

そこに・・・この人ありきです。


「だれが創った?」アルゼンチンロック?その答えはこの人

アルゼンチンロックの誕生を語るうえで欠かせない存在――
それが リト・ネビア(Litto Nebbia) です。
わか課かりしころのリト。

 

 

 

こちらが リト・ネビアを代表する曲 ”La Balsa”。
1967年にリト・ネビア率いる Los Gatosによって発表され、
アルゼンチンロック誕生の契機のさせる非常に重要な1曲です。

この一曲が、アルゼンチンでロックブームを巻き起こし、
「ロック・ナシオナル(国産ロック)」の基礎を築きました。

そして・・・


アルゼンチンロックを“芸術”へ押し上げた王 ― チャーリー・ガルシア

その”アルゼンチンロック”を芸術へと昇華し、
国際的評価へと導いたのはが
チャーリー・ガルシア(Charly García)です。**

この楽曲「Seminare(セミナーレ)」は、
チャーリー・ガルシアが在籍したバンド *Seru Giran* の代表曲です。

アルゼンチンロック史に残る名作です。
繊細で詩的なメロディと、
ガルシア特有の美しいコード進行が融合し、
“ロックを芸術へと押し上げた”と
言われる彼の才能を象徴する一曲。



リリースから数十年経った今も、
世代を超えて愛され続けている
アルゼンチンロックの金字塔。

こちらはスタジオ録音のモノ。

「Seminare」は、
“心の迷い・孤独・愛への渇望” をテーマにした
内面の旅を描く曲。

主人公は、自分の心がどこへ向かうべきか分からず、
世界の中で“自分の居場所”や“本当の愛”を探します。


愛する人へ届かない想い、
変わっていく世界の中で沈んでいく不安、
それでも光を見つけたいという願いが重なり、

“どうか僕を導いてくれ、
僕を解き放ってくれ(Seminare=芽生える/始まる)”

という祈りのようなメッセージが込められた楽曲です。


クラシックの天才がロックを選んだ理由

チャーリー・ガルシアはクラシック音楽のエリート教育を
受けた“絶対音感”の持ち主と言われています。

しかし、クラシックでは伝えられない感情を音にするため、
ロックへと進みました。

クラシック・ジャズ・ロックを融合するその革新性は、
アルゼンチンの若者たちの魂を揺さぶり続けました。


スティング × チャーリー・ガルシア ― 37年越しに実現した奇跡

1988年、スティングとチャーリー・ガルシアは
アムネスティ・インターナショナルの
「Human Rights Now!」ツアーで
初めて同じステージに立ちました。

そして――


2025年。「In the City」で 奇跡のデュオが現実に。

なんと37年後、二人は再会し、
スティングがチャーリー・ガルシアの楽曲「In the City」に参加。

強く、美しく、そして驚くほど自然な調和が
そこにありました。

スティングは74歳。
チャーリー・ガルシアも74歳。

人生の深い地点で、
二人の魂がようやく同じ高さに整い、音が重なったのです。

この曲の歌詞と詳細はこちら↓
Charly García × Sting —37年越しの夢が結実した奇跡
の共演の実現に隠された、
現実化の秘密とは…



スティング74歳の現在の姿 ― パワフルでセクシーその秘密

スティングはヨガ、瞑想、呼吸法を日課にし
ているといいます。

身体と精神、そして音楽のすべてを
あたかも・・一つの“生命装置”として扱う天才。

その結果――
74歳にしてなお、
世界屈指のライブパフォーマンスを
誇っている秘密なのではないでしょうか。

世界中が尊敬するスティング名曲の数々は、
彼の精神性の高さと、
たゆまぬ鍛錬の証そのものなのでは・・
と思います。


スティングとアルゼンチンロックをつないだもの

それは「音楽による自由への願い」。
そして「魂のタイミング」です。

スティングとチャーリー・ガルシアは、
長い道のりののち、
ようやく同じ音の高さで出会えた。

まるで宇宙が動かしたような必然。


74歳のスティングが証明した “音楽は年齢も国境も超える”という真実

スティング(Sting)。
そしてチャーリー・ガルシア(Charly García)。

二人の巨匠が共鳴した楽曲「In the City」は、
音楽史に残る奇跡のデュオと言えるでしょう。

– スティングという存在の深さ
– スティング名曲が持つ世界観
– アルゼンチンロックの歴史
– チャーリー・ガルシアという天才

これらすべてが重なって生まれた“音”は、
もう二度とこの世界に同じ形で現れない、
唯一の瞬間ではないでしょうか。

音楽は国境を越える。
音楽は時間を越える。
そして、音楽は人生そのもの。

74歳のスティングが体現したこの奇跡を、
体と心で感じたい・・




音楽はまだまだ進化する

今回の共演ビデオは、
74歳になっても創造力を失わない
巨匠とよアーティストたちの
姿を世界に示しました。

長い人生経験を積んだアーティストこそ、
より深みのある表現ができる。

スティングとリト・ネビアのパフォーマンスは、
そのことを改めて教えてくれます。

アルゼンチンロックという文化を築いた巨匠と、
世界的ロックスターの再会。

その瞬間を映し出す今回のビデオは、
まさに“歴史が動いた瞬間”です。
音楽の多様性と普遍性、
そして年齢を超える力を感じさせてくれる、
素晴らしい共演ですね。

(2025年11月18日)

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