【スティング名曲】フィールズ・オブ・ゴールド  金の畑 ポールマッカートニーが書くべきたった?公言 どんな曲?歌詞・和訳・背景

音楽情報

スティングご自慢の曲はたくさんありますが、これもその一つです。

なぜか・・スティングが非常に影響を受けたビートルズ、
そのメンバーであるポール・マッカートニーが、「僕がこの曲を書くべきだった」と言ったなんて、
スティングにとってどれだけうれしかったか・・・

それがコチラ↓ 24:00~ ごらんください。

はっきりと冗談めいた形で”I should have written that!” と言ってま~す。😍😍😍

このメッセージのリンクはコチラ👉

At 31:36 in this

live clip facebook.com/PaulMcCartney/,

says he wishes he would have written “Fields of Gold.” There are more than a few of Paul’s that I wish I would have written. To hear this from someone I owe my life to is very special. Thank you, Paul.

簡単にスティングのメッセージを日本語にすると・・
(2018年6月26日の当時のツイッターでのスティング公式からの投稿です)

”31:36(アコ加筆:Facebookリンクでは31:36あたりからお聞きください)の
このフェイスブックの動画のなかで、
@PaulMcCartney が「Fields of Gold」を、自分が書いていた曲だった良かったのに、
と(この動画で)言ってくれている。
ポールの曲の中には、僕が書きたかったと思うものが数曲以上(多く)あるよ。
僕の(今の)人生は彼がいたからとも言える。そんな人からこのような言葉を聞けるなんて
格別だよ。ありがとう、ポール。
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1993年のこのシングルはスティングにとっても特別の特別にさらになりましたね。💙

まずはスティングにとってのビートルズとは・・から紐解いていきたいと思います。

スティングが中学生時代、恒例の?生殖器をタオルで叩き合っていた 水泳プールの更衣室で、初めてビートルスを聞いた その曲は・・

どれほどビートルズがスティングにとって大きいのでしょうか。人生で一番多感であるといっても過言でない中学生の時期。

スティングは最終学年。彼は水泳を終えて更衣室にいました。まだ中学生だったスティングですから、多感期のお子様達?と一緒に、好例の体をタオルで吹く時の生殖器たたきをして遊んでいたそうです。

そんな時に、部屋の隅にあったトランジスターラジオから流れてきた曲が・・・スティングは心を奪われました。



“Love, Love, me do. You know I love you.” バカ騒ぎが一瞬でとまった。革命的だったとスティング語る

中学生だったスティングはトランジスターラジオから流れてきた音楽的に
説明がつかない何かを感じました。

恒例のバカ騒ぎが止まったといいます。
革命的とさえいえる興味深いものを感じたとかたっています。
音をギリギリまでにそぎ落としたという意味ですごい、と彼の自伝で語っています。

これがポリスのバンドのギリギリまでに音をそぎ落とした、
トリオで世界の音楽で頂点にたった原点の原点の音の秘密のような気がしました。
まるで、スティングが中学生の時に潜在意識にこの音を無意識に刻みこんだのでしょうか。

この革命的な音が、スティング自身をボーカルとして世界の音楽界の頂点にたった
ビジョンを魂に刻んだのでしょうか。

意図なくして魂にひびいたこのビートルスの音楽が、
ポリスというフィルターを通して現実化したら世界一になったのかも・・
と思ってしまいました。

彼はまた、ビートルスの成功とポリスの成功の違いとして、
面白いことをいくつかのインタビューで語っています。

ビートルズはヒット曲を書けるメンバーが2人以上いたけど、
ポリスは僕一人だった。と・・おいおい・・アンディ・サマーズは?
スチュワート・コープランドは?と突っ込みたくなりますが、
スティングにとっては、ポリス時代での大ヒットになったのは確かに彼が書いた曲ばかり、
というのは事実ですね。

何かしらプレッシャーを実は感じていたのかもしれないなあと感じてしまいました。
またスティングはビートルスの音楽にたいして、
”古臭いダンスバンドの常套手段”とスティングはコーダの
最後を飾るGメジャーのコードの6度を加えることを説明していますが、
同時に、”ビートルズが使うと、微妙な皮肉が聞いているように思える”
(BROKEN MUSIC: A MEMOIR by Sting, 2003,東本貢2011, p.116)
と彼の自伝の中で書いています。

ただ当時はやはりここまで説明できなく、
彼の心に響いたのは以前のポップミュージックになかった洗練されたレベルだと本能的にわかったとか。。それだけスティングの魂に響いたのがビートルスだったんですね。

ジョンレノンとポールマッカートニーに親近感を感じたのはなぜ? スティングの逃避と栄光の計画基礎は、彼らから?

ジョンレノンとポール・マッカートニーの二人はスティングの
故郷ニューキャッスルとさして変わらない貧しいリバプールの出身でした。

そして彼らもグラマースクールの生徒。
その後大ヒットを飛ばし世界の音楽界に激震を与えたのは言うまでもありませんが、
そこにスティングはアメリカンドリームではないですが、
貧しい町の出身で、グラマースクールに通って、”彼ら自身が曲をかいて”
”演奏して歌う”ということに対して世間一般がみとめて、そして大ヒット!

これが成功を試みる自信そして、多くのミュージッシャンに勇気を与えたといいます。
もちろんスティングにも・・

スティングが超若い頃、彼自身が息子の時に、 ギター1本でビートルズの1曲1曲を学習していた! 名曲パワーに圧巻

スティングには、現在息子として、
スティングのコンサートのゲストと称して、
ギター1本のすごい声量の息子がいますが、
その息子のように?彼が10代のころに手元にあったギター1本で
1曲1曲を研究し始めたそうです。

曲を形づくるコード構成や、リフなども。
そしてすべてを演奏できるようになれば、
そこに音楽の秘訣を克服できると考え分析学習をした彼。

スティングの音楽への底知れないパワーを感じますね。
今と変わりません!つい最近のインタービューでもスティングはいっていますが、
よく「僕はまだ音楽の学生だ」と言及します。

音楽には底知れしれない何かを感じそれを追求しようとするスティングの性格
を垣間見るような気がしますね。
そして、そこに見て彼が感じたこと・・・これが逃げ出す道だ?

音楽に夢と逃避。そして手にした成功。原点はビートルズ。 そのメンバーのポールマッカートニーから賛辞その言葉は?

私だったら、もう言うことありません!です。
10代の後半に人生の方向性を決めるような出来事があって、
その原点となる憧れの人からの賛辞をもらう!

もう、スティングがご自慢の曲だというのわかりますね。

そしてその大賛辞をもらった曲が、この「フィールズ・オブ・ゴールド」
(原題:Fileds Of Gold]  それが、
彼のイギリスにある彼の家の周りの黄金に光る海をみて
着想を得て空きあがった曲だったのですね。

Fileds of Gold は金の畑、黄金に光る海のような大麦畑・・ スティングはそこで何を見た?

ポールマッカートニーは、スティングがソングライターになるきっかけを
与えてくれたといっても過言ではないなと彼の自伝を読んで思いましたが、
実際スティング自身もインタビューでそのようによく言っています。

その彼から、「自分が書かきたい曲だった」と称賛をもらったこの曲。
実はスティングが、彼のイギリスにある(スティングは家を複数持ってます。)
通称レイクハウスとよばれるところに、機材をもちこんで録音して大ヒットしてしまったという
非常式な自宅録音・・大ヒット曲なんです。

ちなみに、スティングはアメリカのロスアンジェルス、
ニューヨーク、イタリア、そしてイギリス・・まだほかにもあるのかなあ・・

そいうことでご自宅の1つ、イギリス ”レイクハウス”と呼んでいる広大な彼の大邸宅で
周りにある大麦畑をみたときに、着想をえて・・

周りの大麦畑が風になびいて黄金に輝いていたそうです。
よっぽど美しかったんでしょうね。

そこにスティンがみたものは・・「あ・・歌がある・・」

そして非常識? 彼の自宅の1室に機材を持ち込んで録してしまった・・
黄金の畑,  Fileds of Gold.

そして非常識的大ヒットとなりました。1993年に発売され、2024年の今も売れ続けています。
30年に迫る勢いのロングラン・・・人に忘れ去られるどころか・・売れ続ける。スティング音楽の非常識さ‥すごいですね。

豊かさと愛の象徴の名曲 現在も光る・・そして2023年10月19日リメイク版をP!NKと・・

スティングのステージトークの数々ある中の1つですが、この曲を説明するときに短くこういうときがあります。「収穫の時期だったんだけど、一面がまるで黄金の海だったんだ。それでそれをみて僕がどう思ったと思う?・1曲歌がここにある・・てね。。」彼は歌を見たんですね~・・すごい。

スティングが歌う時、私は心に見えます。「何が見えるって?私の心に黄金の海が見えるって・・・そう1曲歌がある・・・てね」永遠の名曲ですね。

そして日本時間の10月20日13時きっかり・・スティングの公式Youtubeから
この曲のリメイクというか、この曲をベースにした ”Dreaming”という曲がリリースされました。

この曲はこちら👉ドリーミングに詳しく書いてあります。




歌詞を日本語で紐解くひととき・・

You’ll remember me when the west wind moves
Upon the fields of barley
You’ll forget the sun in his jealous sky
As we walk in fields of gold

「西風が吹く時、きみはぼくを思い出すだろう。大麦畑の上でね。そして君は太陽を忘れてしまうだろう・・彼のやきもちをやいた空の中で。僕たちが黄金の畑の中を歩きながら・・」

Lost in translationにならないように・・・結構直訳しましが・・ここから英語であじわっていただければと思います。

So she took her love for to gaze awhile
Upon the fields of barley
In his arms she fell as her hair came down
Among the fields of gold

それで、彼女は彼女の愛する人を取れていくんだ、しばらくじっと見つめるために・・大麦畑の上でね。彼の腕のなかに彼女は落ちていく 彼女の髪がさらっと垂れ落ちるながら・・
金の畑のなかで

Will you stay with me, will you be my love
Among the fields of barley?

僕と一緒にいてくれないか?僕の恋人になってくれないか。この大麦畑の中で・・
スティング・・・歌詞が甘すぎます!(笑)

See the west wind move like a lover so
Upon the fields of barley
Feel her body rise when you kiss her mouth
Among the fields of gold

西風が恋人の様に大麦畑の上を動いていく
彼女の身体が上がるのを感じる 君が彼女の口にキスをするとき
黄金の畑のなかで・・

わたしはここを読むと女性の身体がの背中がくねっとまがって浮き上がるのを想像してしまう・・恋人がキスをすると。。スティング甘すぎます!!(笑)

I never made promises lightly
And there have been some that I’ve broken
But I swear in the days still left
We’ll walk in fields of gold
We’ll walk in fields of gold

僕は決して軽く約束はしなかった。
そして僕は今までいくつか約束を破った。
だけど誓うよ・・・まだ残っている日々に
僕たちは黄金の畑を歩いていくんだ。
僕たちは黄金の畑を歩いていくんだ。

Many years have passed since those summer days
Among the fields of barley
See the children run as the sun goes down
Among the fields of gold

多くの年が過ぎ去ったあの夏の日々から・・
大麦畑のなかで・・
太陽沈みながら 子供たちが走るのを見る
大麦畑のなかで

You’ll remember me when the west wind moves
Upon the fields of barley
You can tell the sun in his jealous sky
When we walked in fields of gold

「君は思い出すだろう、西風が動く時
大麦畑の上を
君はやきもち焼きの空にある太陽にいうことができる。
僕たちが黄金の畑の 中を 歩いていたときに」
最後が過去形になっています。When we ”walked” in
更に”in”をともなって書かれています。しかもthe をとってあるので・・私は最後の1行は特定できるその畑でなく、象徴的な黄金の畑・・人生と世界を思わせる何か象徴する時間・・実は一番最初のフレーズのところでも the がとってあります。

またthe west wind “moves” と表現しているのもそのまま訳しました。西風が吹く・・blow は使ってないので、まるで生き物の様に風が動く・・・そうすると大麦畑が波の様に動くという情景が見えてきます。やきもち焼きの空は真っ赤ですね。なにせ愛の行為?とか。

マイ・ソングズバージョン(音源のみ)Sting offitcial

これは彼の歌詞の本のなかで少し説明をしているので、それをわかりやすく説明しますね。それが真っ赤です。やきもちやいて・・なぜって、大麦畑と西風さんがその。。。性的愛の行為を行っている・・っということで・・そこに恋人が登場して約束を交わすっという情景だそうです。スティング・・甘すぎます。

黄金の畑に触発されて・・・スティングの曲はモナ・リザそれが音楽の素晴らしいところ 愛を語る経験豊かなレジェンド スティング

この曲を聴いて触発されたある女性の詩・・(笑)
「西風がふいたら、思い出して・・この大麦畑を
太陽が真っ赤な空で見てた・・でもあなたは気にしない。。
太陽があることも忘れてしまう
私を連れ出して愛を語ってくれた・黄金色の大麦畑で
風と大麦が愛し合うなかで・・。。
太黄金の大麦が波打つ海の中を一緒に歩きながら・・」
とまあ、54歳を触発するという・・すごい曲です。あなたならどんな詩が、情景がうかんできますか?本当にパワフルな曲だと思います。
(執筆:2023年5月13日)(校正加筆:2024年6月18日)


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