シンクロニシティーって何?・・からですよね。
私も最初にこの曲を聴いた時・・
????という感じでした。
まず、皆様のご理解のために
すごく簡単にいうと、『不思議な偶然の一致』です。
私のシンクロニシティは・時代をこえて・・
というのが、私の好きな勝手な理解のシンクロニシティ。
本来は時間的には同時に起きるとか・・
ほぼ・・なのですが、私は40年のシンクロもありかなあ・・と。(笑)
私が勝手に繋がりを感じるのは・・・
小学生のころから大すきだった数字1977。
技術の時間に本棚制作で、大きく書いた1977・・・
どうして・・この数字好きなんだろう・・
う~ん。。とうなって、かっこからかなあ・・と自己納得。
それが、
ポリスの結成年だった・・・
まあ、びっくりしました。
大昔に、漫画でユングを読んだことがあり、
スティングを知って、・・そしてシンクロニシティって曲をスティングが書いていた・・!Wow
あら・・と
ビックリ。
ユングって有名ですからね。。ととりあえず自己納得。
皆さん読んでます!・・
ある夢を20代前半かなあ・・見たことがあって
超超リアル・・誰かわからず・・真っ青で・・・
誰?誰?誰?と考えること数日・・なぜか・・言葉がでてきた・・
ああ・・・・・それで数十年 (笑)あら・・ですよね・・
さらに・・スティングの書いたアルバムに「ブルータートルの夢」
(原題:The Dream of the Blue Turtles)スティングのソロデビューアルバム。
1985年発売です。なになに???それを知ってびっくり。
まあ、スティングに縁がなかった50歳までの日々・・
ちょこちょこ・・といってもスティングは世界のスターですから
当然といえば当然なのですが・・だからシンクロニシティ?とも・
アメリカに10代で行ったたころ、姉のボーイフレンドに
これいいよ・・と渡された2つのカセット・・・1つは
スティングのものだったが・・そこはおいておいて・・
そのジャケットの絵画が素敵で・・ジャケットを覚えていた。
できいたのはもう一つのほう・・なぜ?(笑)
また・・すごいシンクロニシティ? 飛行機で
10代のころアメリカに行くときにのり・・お隣さんが
いい曲だからきいたらいいよ・・と渡されたカセットの一つが
スティングの「ブルータートルの夢」カセットは2つあり・・
私がどうしたかは・・ご想像はお任せします。(笑)
まだ、スティングを認知してませんでした・・16歳だったかな・・
超有名なポリスなら・・当然ですね。
私がABCを学びはじめたころ・・私の8つ上のおねえさんが、
なぜかあるポスターかレコードジャケットだと思うのですが・・
ポンとおいてあって・・目にしました・・
姉が「XXちゃんがXXにくるってるのよ・・」
そこで私「なにそのポリス????」
ABCを勉強しているさいちゅうですので・・
そこで姉「警察!って意味よ」
私・・・「は?・・・・・変な名前?」
超インパクトがあり、こうな風にポリスの音楽をしるとは
40年ほどずれてしまいました・・
ユングには時代を超えたシンクロニシティはないのでしょうか(笑)
シンクロニシティ・・不思議な偶然の一致は時を超える?
シンクロニシティは、不思議な偶然の一致のことだと
シローと的にはかんがえてもいいと思います。
皆さんであれば、日本の「噂をすれば影とやら」のことわざですよね。
友達のことを考えていたら、その友達から突然電話がかかってくる・・
ユングは、これが心の深い部分でどう働いているかを説明するために、
この現象に名前を付け、研究した、という天才。
英語では、シンクロニシティ(Synchronicity)とか書かれ、
ユングさんの名前は、正式にはカール・グスタフ・ユング(Carl Gustav Jung)。
スイスの心理学者。良く「意味のある偶然の一致」
として説明されることも日本では多いようですよ。
意味のある偶然の一致?日本では、「ご縁」でしょうか。
因果関係がないけれども、何らかの意味で、
出来事につながりある、一致している・・ご縁?!
”ユング”が提唱したシンクロニシティ;3つの基本的特徴とは?
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- 因果関係の欠如:物理的な因果関係がない。
- 関連性の存在:何か意味のある、関連性が感じられる。
(なにかスピリチュアルですよね。) - 主観的経験の依存性:主観的にその意味や、関連性が存在する。スティングはこのユングのどこにどのように着想を得て、どこにひかれて
この曲を書いたのか‥いつか聞いてみたいです。
そしてアンディ・サマーズはどのようにこの曲を解釈し音響設計をおこなったのか・
-
そしてリーダーのスチュワート・コープランドは?
こちらがポリスを創設したドラマーのスチュワート・コープランドのインタビューです。
★
ユングの視点からみたシンクロニシティ
ユング自身が経験した有名なシンクロニシティの例があります。
ご紹介しますね。
ユングがある患者とセッションをしていた時、
彼の患者さんが夢の中で黄金のスカラベ、コガネムシですね。
これを見たと話しました。
するとその瞬間、ユングの背後の窓に何かがぶつかる音がしたんです。
そう、彼が振り返ると、実際にコガネムシ窓に飛び込んできていたのです。
この出来事は、夢の中のコガネムシ現実のコガネムシという形で、
意味のある一致を示すシンクロニシティの例としてユングによって語られました。
ちなみにコガネムシをフランス語で scarabée と書き、スカラベと
カタカナで書かれることもあります。
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ユングのシンクロニシティについてはまた少しずつこのポリスアルバムの
中に書いていきます。
超面白いです。
シンクロニシティ I (Synchronicity I) 歌詞と意味
皆様の英語の歌詞の理解の一助になれば・・ということで
私が読んで流れてくる日本語をしたに参考として書いておきすね。
With one breath, with one flow
You will know
Synchronicity
1つの息、1つの流れ
君は知る
シンクロニシティ・
(空気の流れと、水の流れ・・両方とも命・・
風を用いず”息”としているところが、ニクイなあ・・・)
A sleep trance, a dream dance
A shared romance
Synchronicity
”1つの眠りで体感する別世界(トランス)、1つの夢の中で踊るダンス
1つのロマンスが共有される・・
シンクロニシティ”
A connecting principle
Linked to the invisible
Almost imperceptible
Something inexpressible
Science insusceptible
Logic so inflexible
Causally connectible
Yet nothing is invincible
”つながる原理
見えざるものと結びつく
ほとんど感知できず
言い表せない何か
科学には屈しない
論理はとても硬直的
因果関係はつながる
それでも何もが無敵ではない”
If we share this nightmare
Then we can dream
Spiritus mundi
”もし僕らがこの悪夢を共有するのであれば、
それでなら・・僕たちは夢を見ることができる。
スピリタス・マンディで”
※Spiritus mundi(ラテン語で一番簡単な訳は
”世界のスピリット(霊・精神)”がポピュラーです。
また、意味的には、世界の精神、世界の心。
簡単に私の解釈でいうと、世界中の様々な人たちが考えるアイディアや、
夢、気持ちが全部1つにあつまった大きな場所。
詩人のイェイツは、「Spiritus Mundi」を彼の詩のなかで、
未来や大切なことを教えてくれるところという風に表現し
この言葉、”スピリタス・ムンディ”を使っています。
If you act, as you think
The missing link
Synchronicity
”もし君が、考えたように行動するなら、
それが欠けているつながり・・
シンクロニシティ”
※欠けているつながり。
これがカール・グスタフ・ユングが提唱した、一見関連がないように見える出来事が
意味のある形で同時におきる・・という事の表現ですね。
We know you, they know me
Extrasensory
Synchronicity
”私たちはあなたを知っているし、彼らは私を知っている。
超感覚的に
シンクロニシティー”
※超感覚的、”Extrasensory” = 通常の5感
視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚)を超えた感覚、
つまりテレパシーや、予知能力など。
シンクロニシティーでつながる・・という感じでしょうか。
A star fall, a phone call
It joins all
Synchronicity
”星が落ちる、電話がかかってくる
それがすべてを結びつける
シンクロニシティ”
※星が落ちる時と電話がかかってくる時が同時に起こり
それが特別な意味を表現する。
これがシンクロニシティだ・・という感じですね。
見えない力が働いているんだ!という暗示!かっこいいと思いませんか。
It’s so deep, it’s so wide
Your inside
Synchronicity
”それはとても深い、それはそても広い
君の中・・
シンクロニシティ”
※深くそして広がりのある”それ”は、実は
あなたの中に存在している・・つまり自分の内側が反映している・・・
偶然の一致・・・シンクロニシティ・・
このフレーズは、シンクロニシティというのは非常に深く、
広がりのあるものであり、世界の出来事が自分の経験の中に
見出すことのできる偶然の一致が、自分の内側の精神と、
世界がつながっている・・つまりこの根源が自分の中にある・・・
超深いですよね、この考え方自身が・・シンクロニシティって言いたくなります。😅😉
Effect without a cause
Sub-atomic laws, scientific pause
Synchronicity…
”原因のない結果
亜原子の法則、科学的休止
シンクロニシティ・・”
※原因のない結果・・
というのは因果関係のない現象ですよね。
通常はAがあってBという因果関係ではなく、
偶然の一致、これはシンクロニシティの革新的概念。
噂をすれば影とやら・・とかでもつながるシンクロニシティ・・
たとえば、学校でシンクロニシティを学習して、
家にかえってYoutubeをみたら、
ちょうどシンクロニシティのThe Policeの曲が最初にでてきた・・
というよう因果関係のない偶然の一致ですね。(笑)
そして”亜原子レベルの物理法則”ってありますが・・
これってちょっと理解しがたいところでした。
まず原子を更に細かくしたものを亜原子粒子といって、これには、
皆様ご存知の電子、陽子、中性子が在る。
中高学生時代を思い出しますね・・・
私などはすっかり忘れておりますが・・
それはさておき、簡単スティングがたぶん言いたかったのは、
通常の物理法則とは少しずれているっていうことの象徴で、
”Sub-atomic laws” といったのでは・・と私は読みました。
例えば、普通のもの、ボールとかは、
今どこにいるかはっきりわかります。
でも電子という亜原子粒子はどこにいるかわからず、
いろんな場所にいる可能性があると考えられます。
これは電子がともて小さく早く動くから。
これを量子力学とか、最近トレンディですよね。
つまり・・簡単にいうと、小さな粒(亜原子粒子)がどう動くかというのが、
亜原子レベルでの物理法則で、普段私たちが感じているものの動き方とは違うもの。
ものとしてもみえるし・・波としても見なるなど・・
という不思議な性質のルールがそこにある・・
あとは物理の先生に聞きましょう‥(笑)
ということで・・不思議の原因のある象徴としての表現が”Sub-atomic laws”
そうすると、物を主体にしている、科学、物理などは
説明がつかなくなる・・そこで 一旦休止
つまり ”scientific pause” =科学的休止
歌詞に戻して
”Effect without a cause
Sub-atomic laws, scientific pause
Synchronicity…”
原因のない結果・・亜原子レベルの物理法則・・
科学が休止してしまう・・・
(説明できないってことですよね。)
そして・・シンクロニシティ
うーん納得!😍😉
偶然の一致の不思議・・ シンクロニシティ
日常で起きる偶然の一致の不思議さを
詩的にかいて・・ロックに載せる・・
すごい発想がかっこいいと思いませんか。
これが1983年にリリースして大ヒットとなった
1つの要因でもあると思いました。
音楽的にも優れているのは言うまでもありませんが
ロックに、深淵なる、人に考えさせる
そしてシンクロを起こさせるシンクロニシティ
という題材をもってくる。
・・・ニクイくらいの組み合わせが
すごく好きです。
こちらは、ポリスの公式ではないので、消されてしまったら、
また別の動画をあげますね!
何度あじわってもいい・・
あら・・シンクロニシティ!😉
(執筆:2024年7月14日)